融資の意味は?押さえておきたい融資・保証料の扱い

改めて融資の意味は?と訊かれると、貸出や出資など似たような言葉との違いに、ちょっと不安になってしまうかもしれませんね。
融資の意味や保証料について、おさらいしてみましょう。

■融資の意味・貸出や出資との違い

<融資を受ける>
お金を借りること。
返済が必要で、利息をつけて返さなければいけないお金。
“金融機関から、必要資金を調達する”ということは、“融資を受ける”という事です。
“ローンを組む”のも“融資を受ける”と同じです。
<貸出・借り入れを受ける>
“融資を受ける”と同じです。
<出資を受ける>
資金の提供を受け、事業に参加してもらうという事です。
返済の義務も、利息もありません。
業績が好調ならば、出資した人に配当を渡します。

融資は返済が必要で、利率に見合った利息がかかります。
利率が大きいほど利息分が大きくなります。
また、返済期間が長いほど、利息分が大きくなるので、繰り上げて早く返済すると、予定返済額を減らすことが出来ます。
住宅ローンを組んで、利率の低いローンに借り換えたり、繰り上げ返済をしたりして、利息分を節約するのと同じイメージです。

■融資を受けるときの保証料の意味

融資は返済が必要ですが、絶対に事業が計画通りにいくとは限りません。
万が一、あなたが銀行から融資を受けていて、返済がストップすると、融資を行った側が損失を受けることになります。
この場合、融資をした相手にかわって返済を立て替えてくれるのが“保証会社”です。
金融機関から、融資を受ける契約を交わすときに、『保証会社に契約申込み⇒審査通過⇒“保証料”をおさめ契約』した場合、あなたにかわって返済をしてくれます。
ただし、返済しなければいけない金額を、立て替えてくれているだけですから、保証会社と話し合いの上、返済は続けなければいけません。
“融資を受ける=返済の義務がある”ということです。
銀行からすると、返済予定のお金が戻らないリスクが確実になくなります。
保証会社を利用すると、融資の審査が通りやすくなるのはこのためです。

■連帯保証人がいれば保証料無しにできる?

返済が順調に行われて保証会社を利用しなくても、保証料は返ってきません。
保証料が“もったい無い”と考えるひとがいるかもしれませんね。
けれども、銀行側としては保証会社を利用した方が、返済が確実だと考えています。
連帯保証人よりも保証会社の方が確実に入金してくれますし、契約の時に信用調査を行った上で契約にすすむからです。
このため、銀行が融資を行う場合には、銀行側から保証会社の利用を勧められるケースが多くなっており、保証会社利用が融資条件となっている場合は、保証料が発生してしまうのは仕方の無いことなのです。

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