会社設立と登記に必要な時間

会社設立をするため登記が必要になってきますが、登記までにどれくらいの時間がかかるのかは、初めて登記をする方には不安もあることでしょう。こちらでは、登記に必要な時間とスケジュールについて解説します。

会社設立と登記までに要する時間

会社を設立する時間の目安はおおよそ2週間から3週間です。しかし、起業家がどれだけスムーズに手続きを進められるかで変わるため、早い方では3日で終わる場合や、1ヶ月以上かかるケースもあります。

早く登記まで済ませたいという方は、事前に必要となる手続きを把握し、準備を整えることが重要です。それでは、登記までのスケジュールを参考に整理してみましょう。

1.設立準備

登記をするためには念入りな設立準備をする必要があります。以下は決定事項と準備する物の例です。

1.商号を決めるために「類似商号」をあらかじめ調査する。
2.事業目的を決める。
3.法務局で商号と事業目的を確認しておく。
4.商号が確定したら印鑑を作成する。
5.発行可能株式総数を決める。
6.会社設立に際して発行する株式総数と1株あたりの株価を決める。
7.各発起人に割り当てられる株式数を決める。

2.定款作成・認証

事前準備で決定した資本金や事業目的について、定款を作成します。株式会社の場合、作成した定款は公証役場で認証を受ける必要があります。

3.資本金払込

最低資本金は1円から設立可能、保管証明書は不要です。発起人個人の銀行口座に定款に記載した資本金を振り込み、「払込証明書」を作成します。

4.設立登記の申請

登記申請をするにあたり、記載方法などについて最寄りの法務局にあらかじめ確認しておきましょう。大きなミスなどないか確認することで訂正や申請却下のリスクなどが減り、スムーズに登記が完了します。

設立登記申請の際に必要な書類

スムーズに登記を済ませる為には、必要な書類の準備も段取り立てて用意することが重要です。登記に必要な書類は以下のとおりです。

〇株式会社設立登記申請書
〇登録免許税の収入印紙を貼り付けた台紙(消印をしない)
〇定款
〇発起人全員の同意書(定款で定めている場合は定款を援用できます)
〇設立時取締役及び設立時監査役の選任を証する書面(設立時取締役及び設立時監査役の選任決議書ともいう)
〇設立時代表取締役の選定を証する書面(設立時代表取締役の選定決議書ともいう)
〇設立時取締役の就任承諾書 〇設立時代表取締役の就任承諾書 〇設立時監査役の就任承諾書
〇払込証明書(預金通帳の写し等を添付する) 〇印鑑届書
〇印鑑証明書
〇本人確認証明書
〇登記すべき事項を記録した電磁的記録媒体
〇設立時取締役選任決議書 〇設立時監査役選任決議書 〇設立時代表取締役選定決議書
〇本店所在場所決議書
〇発起人決定書
〇その他、必要に応じ提出する書類

まとめ

登記申請時に窓口で提示された指定日に法務局へ再度訪問し、補正の有無を確認します。補正の必要が無ければ登記完了となります。会社設立後に金融機関での口座の開設や、税務署などへ設立の届出をする際に「登記簿謄本」と「印鑑証明」が必要になりますので、その時に発行しておくことをお勧めします。

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