契約形態から見たレンタルオフィスのメリット
- 2021/8/23
- その他

起業を考えている方で、事務所は賃貸オフィスにするか、レンタルオフィスにするかで迷っている場合もあるでしょう。ここでは契約形態の観点から両者を比較して、レンタルオフィスのメリットについて紹介いたします。
レンタルオフィスとは?
ビルの中に設けられたスペースを借り、ビジネスを行うという形態になります。自分専用のスペースも作れ、入居する物件の住所で法人登記もでき、名刺やホームページなどに記載することも可能です。
また、デスクなど必要最低限の備品も、あらかじめ備えつけられており、必要に応じて会議室など、共有スペースも利用することができます。
賃貸オフィスと比較したレンタルオフィスのメリット
以下に、契約形態の観点から、賃貸オフィスと比較してのメリットを、4点解説いたします。
メリット①賃貸借契約ではなく利用契約である
賃貸オフィスの場合は、不動産会社と「不動産賃貸借契約」を締結する必要があります。そのため、敷金や礼金などの初期費用が発生し、大きな負担となるのが現状です。しかし、レンタルオフィスであれば、「施設利用契約」という形態になり、こちらには敷金・礼金はかかりません。
長期的なビジネスともなれば、コストカットの面でたいへん効果があります。また、賃貸借契約の締結には時間もかかってしまいますので、早くビジネスをスタートさせたい場合には、不向きであるとも言うことができます。
メリット②初期費用が大幅に削減できる
前述したように、賃貸オフィスの場合、まず敷金・礼金がかかります。しかも、事務所はまっさらな状態で提供されるため、備品を準備したり、電話を引いたりする手間や時間と、さらに経費がかかってきます。
レンタルオフィスであれば、それらは初めからそろっているので、手間や時間もさることながら、大幅なコストカットにつなげることができます。ビジネスを始めたばかりの頃は、ただでさえ費用は抑えておきたいものです。それを可能にするのが、レンタルオフィスであると言うことができます。
メリット③即日入居できる
これも、前述のように、初めからすべてそろっているわけですから、契約を締結してすぐ、物件に入居することが可能となります。賃貸オフィスの場合、契約を結んでから備品をそろえるなどしていると、少なく見積もっても、1ヵ月程度の時間がかかってしまうこともあります。
ビジネスを加速するうえでも大きなマイナスであり、この点もレンタルオフィスが有益であると言えます。このように、「時間」「手間」「経費」の面で、レンタルオフィスはメリットの多い契約形態となっているのです。
まとめ
契約形態の観点から、賃貸オフィスとレンタルオフィスを比較し、後者のメリットについて紹介いたしました。起業したてで、とにかくコストなどは抑えたいという方は、レンタルオフィスの契約をぜひご検討ください。
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