賃貸オフィス&レンタルオフィスの坪単価

近年、注目されるようになってきたレンタルオフィスと、従来型の賃貸オフィス。両者について、坪単価という観点から比較した場合、どういった事が言えるでしょうか。各々の特徴を総合的に鑑みて、どちらがお得となるのか考えながら見ていきたいと思います。

賃貸オフィス&レンタルオフィス

ビジネスにおいて、企業所在地であると同時に、デスクワーク全般を行う場として活用される事務所。現在、その主流となっている形態は、貸しビルなどの一室を賃貸契約にて借り受けて使用する”賃貸オフィス”です。
このオフィスを利用する際、まずオフィス環境の整備から着手しなければなりません。内装工事、事務所で使用するOA機器やその他什器の準備、通信や水道光熱の使用手続きなど、借主側で手配する事になるわけです。よって、その資金に当たる初期費用(イニシャルコスト)が必要となります。

それに対し、前もってオフィス環境が整えられている個室を使用する形態となるのが”レンタルオフィス”です。この形態の場合、借り受けた後にオフィス活用の準備をする必要はとくになく、速やかにビジネスを開始する事ができます。多額のイニシャルコストが発生する事もなく、通信および水道光熱費も月々の利用料に含まれます。

賃貸オフィスと、レンタルオフィス、坪単価における比較

事務所の借り受けに伴い、月毎に発生する支払いすなわちランニングコストの大きな部分を占める家賃。これを、一坪当たりの料金つまり坪単価で考えた場合、賃貸オフィスと、レンタルオフィスではどのような違いが現れるのでしょうか。

全国主要都市部における賃貸オフィスの坪単価相場(2022年時点)では、首都圏は2万7,000円台、その他主要都市では1万3,000円台から1万8,000円台あたりが平均額となっています。また、オフィススタッフ1人当たりが占める事務所スペースは約3坪が平均値です。これら坪単価とスタッフ数から、賃貸オフィスにおける適正家賃が導き出されると言えるでしょう。

それに対してレンタルオフィスでは、一室当たりの利用者数や窓際か中央かなどの区画位置によって料金が異なる設定となっている場合がほとんどです。

両者を比較すると、賃貸オフィスよりもレンタルオフィスの方が、坪単位について幾分割高となる傾向が見られます。レンタルオフィスの料金は、家賃相当分にプラスしてネット環境や電気水道の使用分、ならびにOA機器が完備された環境や窓口サービスに関する部分も含まれます。その追加要素がランニングコストを引き上げていると言えるでしょう。

利点を見出せるレンタルオフィスの使い方

賃貸オフィスと、レンタルオフィスの比較から言える事は、賃貸オフィスはランニングコストの削減、レンタルオフィスはイニシャルコストの削減にそれぞれ有利という点です。

レンタルオフィスは、月々の支払いで比較すると賃貸オフィスより割高となる場合がある事は否めません。しかし、事業開始時点における初期費用に関して、事務所確保の費用を大幅にコストカットできるメリットがあります。

また、一般的なレンタルオフィスの契約期間は月単位毎に設定されるので、短期間の利用も可能です。起業間もない時期はレンタルオフィスを使い、事業展開に伴って収益が確保されてきた段階で賃貸オフィスに移転するなど、立ち回り次第でより高い経費削減効果が期待できるものと言えます。

まとめ

以上のように、オフィスの家賃や利用料を決定づける坪単価の視点を中心に、賃貸オフィスと、レンタルオフィスに掛かる費用を比べてみました。月々の支払いに限定して言えば賃貸オフィスが有利です。しかし、イニシャルコストの軽減など、レンタルオフィスにも様々なメリットが見込まれ、その効果を引き出す使い方で更なる経費削減に結びつける事が可能と言えます。

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