助成金の入金時期は1年半後?実際はいつ頃になるか

返済の必要がないですから、助成金がもらえると心強いですね。しかし、助成金が給付される時期は、事業を完了してからになるため少し給付されるまでに期間が必要なケースが多いものです。代表的な助成金の給付時期がいつ頃になるのか紹介しましょう。

<h2>■代表的な助成金の交付時期について</h2>
<キャリアアップ助成金 正社員化コース>
○新採用の場合1年7ヶ月くらい
○有期雇用からの転換の場合で1年1ヶ月くらい
はじめに、『計画届の認定』を労働局に受けておき、要件を満たす事業が完了後、支給申請。
審査期間を経て給付が決定します。
新採用の場合には、6ヶ月の有期期間を経て転換、さらに6ヶ月正規雇用を続け給与支払後に申請し、審査期間(5~7ヶ月)を経て支給決定、振り込みとなります。

<特定求職者雇用開発助成金>
○採用から9ヶ月程度
60歳~65歳未満の高齢者、ひとり親、障害を持った方など、就労が難しい人を応援するための制度。条件に沿った雇用を行うこと(ハローワークからの紹介など)で助成金申請の対象になります。半年の雇用後に申請、審査し給付決定になります。
助成対象期間は高齢者で1年、重度障害者で3年ですが、半年ごとの申請が必要です。

<h2>■助成金の給付までの流れをおさらい</h2>
厚生労働省系の助成金は、雇用の改善を目標にしているものが多く、キャリアアップ助成金のように、事前に計画の認定を受ける必要がある場合があります。
社会保険労務士に相談して、事業計画、採用計画などを検討した上で、どの助成金を活用して行くか決めて行くと良いでしょう。
『特定求職者雇用開発助成金』は6ヶ月、『トライアル雇用』は3ヶ月雇用の実績を作ってからの申請、給付になります。
申請後の審査期間は、自治体、助成金の種類によって違いがあり、早くて1~3ヶ月程度はみておかなければなりません。
雇い入れてすぐに助成金が入るのではなく、もともとの運転資金から給与支払をしなければならない期間があり、長期的な見通しを持っておきたいものです。

<h2>■厚生労働省系助成金と雇用保険</h2>
厚生労働省系の助成金は、より良い働きかた、労働環境の整備を目的にしています。
雇用保険制度に加入している事業者が対象になっており、労働者を雇い入れる場合には、保険制度に加入し、雇用のルールに沿った経営体制を整えていくことがポイントです。
保険料の支払いなど、負担が増える反面、事業主にとって『雇用環境整備』、『人材の確保』などでメリットが受けられる制度になっているのです。

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